2020.03.19
新型コロナ感染予防対策として、3月1日より営業自粛をさせていただき、顧客の皆様にはご理解ご協力いただきまして誠にありがとうございます。
また、ご不便をおかけいたしまして誠に申し訳なく思っております。
専門家会議が今夜示す見解の概要が報道されました。
この内容を元に、
・当店としては現状で営業再開は難しい(難しいと判断した理由は下で詳細を書きますのでお読み頂ければと思います)
・すでに2度ご予約変更をして頂いている顧客様もおり、これ以上お客様のご予定を縛る事はご迷惑をおかけする事になり得策ではない
ということから、すべてのご予約を一旦キャンセルとさせていただき、営業再開できると判断できるまで営業自粛とさせて頂く決断をさせていただきました。
営業再開の際には顧客様が喜んでいただけるキャンペーンをしたいと考えております。
また営業自粛期間中にお誕生日割引をご利用いただけるはずだった方の権利は営業再開後に振り替えます。
現時点で営業再開ができると判断する基準としては、
・阪神間での感染拡大の収束がみられる
・兵庫県内の医療体制が安心できるものと判断できるか
・効果的な治療法(対症療法)が安心できる段階まできたか
このような内容になるのではないかと考えます。
営業再開の際には、また皆様の笑顔に会えることを心待ちにしております。
皆様も通勤等、避けられない不安な場面も多いと思いますが健康でおられますようお祈り申し上げます。
専門家会議が示す概要(発表前の一部報道によるものです)
【全国的な評価】
・感染が拡大している地域は引き続き自粛が必要
・都市部を中心にクラスターが発生し現在でも新規感染者が増え続けている
・一部の地域の感染拡大が継続し全国に拡大すれば爆発的な感染拡大を伴う大規模流行に繋がりかねない
※この内容から感染拡大が続く兵庫県は自粛延長になるだろうと判断しました
【地域別の対応策】
・感染拡大が進んでいる地域は時期や期間を十分に見極めたうえで緊急事態宣言や一律自粛の必要性を適切に検討する
・感染拡大が収束に向かい始めている地域はリスクの低い活動から自粛を解除し、また感染拡大の兆候がみられたら再び活動を停止し自粛を強める
※この内容から、兵庫県は今後緊急事態宣言が出る可能性もあり、阪神間の人の動き方からいったん収束しても再び感染拡大に転じる可能性が高いと考えます。そのたびに顧客様のご予約を取り消すことは得策ではないと判断しました。
ここからは個人的な分析と考え方ですので、その点をご留意の上お読みください
【営業再開の判断基準の理由】
・阪神間での感染拡大の収束がみられる
→阪神間は交通機関の発達もあり人の動きが広範囲です。兵庫県の状況だけでなく大阪も含めた阪神間の状況を見極める必要があると考えます。
・兵庫県内の医療体制が安心できるものと判断できるか
→調べたところ
●兵庫県内の指定感染症病床数は54床です(尼崎、神戸では18床)
●3/19時点での兵庫県の感染者数は92名(上記の病床範囲の感染者数は60名以上)
●一部報道によるとこれまでの退院者は6名。
兵庫県が感染者をどのように振り分けているのかは調べきれておりませんが、クラスター発生施設の関連者の死亡後PCR検査による陽性確定がでるなどまだ医療体制は整っていないのではないかと考えました。
感染しても医療体制が整っていれば安心材料になると思いますので、収束期でまだ感染する可能性が残っていても営業再開の判断ができるのではないかと考えます。
・効果的な治療法(対症療法)が安心できる段階まできたか
→上の医療体制が整ったかと同じです。感染する危険性が残っていても営業再開の判断ができるのではないかと考えます。
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